平日だけど映画を観てきました。
『鴨川ホルモー』 を。
渋谷シネパレスの木曜メンズデーを狙って。
原作は読んでなくて、ツネが持ってた漫画の1巻を読んだだけだから、予備知識はほとんどなしです。
東京でいうところの東大と明大と駒大と専大みたいなところにそれぞれ鬼バトルのサークルがあるってぐらい。
えっと、普通に面白かったです。
鶴光(笑)。
内容は青春っぽいかんじです。
題材がファンタジーっぽかったり他にない独自路線の競技だったりするけど。
まあ、ペタンクみたいなもんか。 (全然違う)
脇役だけど濱田岳、面白ぇなぁ。
ロン毛 → 失禁 → チョンマゲ生活ってどんな青春だよ!!(笑)
ほとんどの旨みを掻っ攫っていってた気がします。
正直、山田孝之(主役)の大学生役とかはもういいです。
クローズは高校生の役だったけど、半分ぐらいおっさんだったし。
それにしてもしまらない体だなー。
なんか、キャスティングにはその種の無駄が多かったような。
石橋蓮司は面白かったけど、斉藤祥太・慶太兄弟なんか完全にザコ扱いだし・・・。
ライバルキャラの石田卓也君は良かったけど、京大現役合格は嘘だろう。
表向きヒロイン・早良さん役の芦名星さんはなんというか、こってりしすぎている。
真のヒロインの凡ちゃん(栗山千明)は、えっと、アタマでけぇー。
安倍君(主役)が早良さんの鼻筋に惚れるんであれば、日本一の鼻筋女優・栗山千明に惹かれないのはおかしいのではないか!?
とか思いました。
なんだろうこの釈然としない感。
なんかもっと、膝を打つようなキャスティングがなかったものか。
めんどくさいんで考えませんけど。
CGはホントに良くできてるなぁーと思いました。
鬼バトル(ホルモーっていうんですか?)とか。
でも映画としてすんげー面白い!ってわけでもなかった。
ゆえに80点。
あと、荒川良々の半端すぎる関西弁(なんだか九州弁なんだか)にイライラしました。
舞台が京都なのに関西弁のキャラがほとんどまともに出てきません。
ならばそれで押し通してくれればいいけど、エキストラが普通に関西弁だったりする違和感。
おれだけか?
PR