29日だったので池袋に映画を観に行きました。
(地域限定1000円デー)
せっかく安くなるので、できるだけくだらない映画がいいな!ってことで、
『クローズZEROⅡ』を見ました。 (超失礼)
しかし迂闊だったのは、ブクの日ならずとも水曜レディースデーのせいで席が婦女子だらけだったこと。
しまった、ヤンキームービーである以前にイケメンムービーだった! (;´Д`)
おかげさまで、上映30分前だったにもかかわらず最前列の端から二番目という最低クラスの席しか当てがわれず。
面白い映画はつまらなく、つまらない映画はさらにつまらなくなる魔のゾーン。
もう、画面に出てくる人たちが誰なのか、
イケメンなのかどうなのかさえわからない始末。
さてさて。
かなりオブラートで包んだ言い方をすると、予想の範疇を全く出ない映画でした。
喧嘩のシーンとか見てて疲れんなぁ。
あと、主人公の滝谷源治にそこまでの人徳はないだろう、とか。
クローズというプロレタリアートな階層の群雄割拠を描いた作品内に於いて、親父が組長で死ぬほど家が金持ち、という境遇がもはや浮いている。
と思うのはおれだけかなぁ。
確かに喧嘩は強いけどリンダマンには連戦連敗なわけだし、原作の春道とかブルほどの大らかさやら包容力やら仲間思いの面も特になし。
あれで仲間がついてくるなら、毎日メシを奢ってやっていたとしか思えない。
というか、そう考えると仲間たちの行動にすごく納得がいきます(笑)。
なんか、その辺のエピソードがもっとあればなぁ。
要はあれだな、ケガ萌えってジャンルがあるじゃん。 (あんのか?)
イケメンの方々が血ぃダラダラ流して戦ってるところにきゅんきゅんしちゃうという、
聖闘士星矢とかその辺からある属性。
そういう女子たちのための映画なんじゃないかな。
ひとことで言うと。
せっかく原作キャラが出てるのに、相変わらず添え物扱いだし。
美藤なんてせっかく出てるのに、しかも三浦春馬なのに全然顔見せ程度。
やる気あんのか! (脚本・構成の方々)
リンダマンだけが相変わらずおいしいです。
しかも役者さんがモデル出身なので、普通にスタイルとかいいし、カッコイイし。
でもクローズではない。
それ考えたら 『ドロップ』 って凄かったんだなぁ、と。
夜にきょんちんと話しててさらにそう思いました。
厳し目で72点くらい。
==おまけ==
全然関係ないんだけど、池袋で見つけた駐車場の看板が
ものすごーく卑猥に見えてしまったので載っけておきます。

バッキ勃起 地デジ♪
何故「P」の上に円形を!?
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