ヒマさえあれば来ている池袋で文字通りヒマを持て余したので、
映画 『サマーウォーズ』 を観てきました。
公開2日目にして。
どんだけアニメ好きなんだって話ですよね。
(注:死ぬほど好きです)
実はこの映画めっちゃくちゃ楽しみにしていて、細田守監督の前作
『時をかける少女』 は少なくとも4回は見てるけど(そのうち2回は映画館で)、
さらに復習のために月曜にTSUTAYAで借りてきてその日のうちに見たという…。
うーんキモオタ!
生きろ!!
で。
公開2日目の午後の回ってことで、場内は満席。
エヴァの時と比べて家族連れというか、とりわけおじさんおばさんの姿が目立ってましたね。
内容は田舎の大家族とサイバーテロのお話。
どうつながるの?
それは見てのお楽しみって事で。
以下、感想。
(できるだけネタバレしないようにがんばります)

めちゃくちゃおもしろかった。
身震いするほどに。
安い褒め言葉かもしれないけど、笑いも涙も燃えもキュンもドキドキもぽかぽかも全部詰まってて、
さわやかな気分になりました。
おフロ上がりのような。
主人公の健二君のキャラがうえだっぽくて、少しウケました。
しかし奴はすごいぞ。
世界に立ち向かっちゃう算数マシーンだから。
その情けなカッコ良さ具合が絶妙。
よろしくお願いシムアァァァァァァス ! ! !
(注・シムアース:シムシティーの地球版)
ヒロイン・夏希先輩役の桜庭ななみちゃんがかわいくてかわいくてかわいくてもー。
ナイスヒロイン。
言葉はいらない。
サブキャラもよく作りこまれているなぁー。
カズマは最強キャラの位置付けだけど、コドモと大人の間の精神的な弱さを見せたりするとこがよかったりします。(守るべきものの存在とかね)
わびすけ(両手投げ)は全ての元凶でありながらカッコ良すぎる完璧超人なのに、実は一番不器用で愛に飢えてたりするあたりがまた魅力的。
何やってもオイシいなこの人は。
エンドロールで必死に高木渉の名前を探したのはおれだけじゃないはずだ!
(見た人だけ共感してください)
あとは永井一郎が異常なまでにがんばってたのが印象的でした(笑)。
おばあちゃん役の富司純子さん、存在感がすげぇ。
設定年齢よりずっと若いのにね。言葉に力があるとはこういうことかと。
うちのばーちゃんはあそこまで気丈で立派な人ではないけれど、今のうちに
もっともっと大切にしないといけないなぁーと思いました。
あ、なんか小学生の作文みたいになっちまいましたね。
(ぽかぽかしてるからだよ!)
あと2回は観たい。
98点。
ちなみに今回の日記タイトルの意味は、本編を見ればわかると思います。
・・・わからないかもしれません(笑)。
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