忍者ブログ

2008.07.30設立。ぐったぐたでシャッキシャキの日々をめっためたに更新。



×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日になってしまったけど、池袋に行きました。

2月は28日がブクの日(池袋で映画が1000円で観れる日)なのでね。


朝、家を出るときに特番をやってたのと、開始時間の兼ね合いで『20世紀少年 第二章』を見るか悩んだけど、結局『少年メリケンサック』を観ました。


宮藤官九郎監督作品は「真夜中の弥次さん喜多さん」以来2作目?

舞妓Haaaaaaan!!は違うんだっけ?


正直、クドカンは脚本家としては本当に天才的だと思う(というか個人的に大好きだ)けど、監督としてはダメだと思ってたから、あんまり期待してなかった。



でも面白かったです。


ところどころ挿まれる小ネタがかなりツボで、どひゃどひゃ笑った。


勝地涼のチンコの大きさにやたら拘る佐藤浩市とか。


個人的には、高円寺のメシ屋の二階で宮崎あおいと佐藤浩市が話してるシーンで、奥のおっさんが「あぶない刑事」のTVシリーズのOPを見てるのにウケた。

中条静夫で静止画って。



で。


宮崎あおいは、明らかに今まで見たことない演技をしててよかったです。

容姿にはそこまで惹かれないけど、彼女の演技は大好きと悟りました。

クドカン脚本に完璧に合わせてきてる。

というか、その斜め上を行ってるかんじの勢い。
女優さんだねぇ。



高円寺のシド・ウ゛ィシャス、アキオ役の佐藤浩市はとにかく格好良かったです。

誰も守ってくれない!

余所の映画館で重たーい演技をされてるのに、こんなんでいいんでしょうか(笑)。

演技幅広いなぁ。



まあ、それ以上に幅広いのは田辺誠一だけど。

天下無双の飛び道具。



パンクロックムービーといえば、「アイデン&ティティ」監督の田口トモロヲがボーカルのジミー役、同作品主演だった峯田和伸が若き日のジミーを演じてるのがなんだか感慨深いっすね。

ちなみに同作脚本の宮藤官九郎が今回監督で、同作でクドカン脚本に惹かれたという宮崎あおいが主演。

なんか、縁ですよね。



しかし(以下ネタバレ)
ジミーが喋れるようになったきっかけがわからない。

喋った瞬間はすげぇ面白かったけど。


あと、「ニューヨークのマラソン」だとみんなが思ってた歌詞があんな言葉だったなんて…。


直前で小さく流れてる無関係そうなニュースが伏線だったのがすげぇ!と思ったけど。

まあ、不謹慎こそパンク、みたいなとこありますからね。



でもエンディングのユーミンの曲は本当に意味不明。

途中から曲調が変わってパンクになる!と思ったのに。


その辺を差し引いて90点!
DVDは欲しい。

PR

◎ Post your Comment
Name
Title
E-mail
URL
Comment
Pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
◎ この記事へのトラックバック
Trackback URL
◎ カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
◎ プロフィール
HN:
まっは
年齢:
41
HP:
性別:
男性
誕生日:
1983/07/07
職業:
怪シャイン
趣味:
車輪を転がす事、自己鍛錬
自己紹介:
貿易、拳闘、時々オタ。
◎ 最新記事
◎ 最新CM
[07/25 通りすがりさん]
[07/24 はと母]
[07/24 まっは@かんりにん]
[07/24 はと母]
[07/12 はと母]
◎ 最新TB
◎ ブログ内検索
◎ バーコード
◎ アクセス解析
Script: Ninja Blog 
Design by: タイムカプセル
忍者ブログ 
[PR]