昨日だけど、雨の中映画を観に行きました。
年明けぐらいから今年期待の映画と公言してはばからなかった、「おっぱいバレー」を。
かつてよりポカリのCM等で綾瀬はるかのおっぱいのポテンシャルに注目していたおれは行かずばなるまい!
行かずばなるまいて!
で。
この映画を見に行くに当たり、懸念が一つあった。
チケット売り場の受付が女性の場合、タイトルを言うのが恥ずかしい。
案の定受付は女性。
しかしそれぐらいは想定内だ!
「おっぱいバレー、大人一枚」 (いつもより良い声で)
「はい、『OPV』の14時50分の回でよろしいですね。」
ってざっけんなコンナラァァ――!!! (屮# °□°)屮
とかありつつ…。
大方の予想通り男性客が大半だったけど、意外に「カップル」が多かったのが想定外でした。
なんすか。
この後夜のおっぱいバレーですか!
モノホン(死語)のパイオツ(死語)をトスしたりスパイクしたり回転レシーブしたりっすか!
Aクイックだの時間差攻撃だのバックアタックだの決めちゃうんですかそうですか!!(最悪)
そんな妄想爆裂ムービー。(ムリヤリ)
さてさて。
中身は「中学生の妄想をそのまま形にした映画」でありながら、
実はびっくりするほど爽やかなスポ根ムービー。
しかしなんだか中途半端な印象が拭い去れない。
なぜか!?
エロが皆無だからじゃないだろうか。
意外に現実的なんですよ。
どおりでPG-12指定すら付いてないはずだぜ!!(泣)
直截的なエロが無理なら、もっとフェティッシュな方向に走ってほしかった。
夜にやってた「少林少女」の山崎真美とか、狙ってないけど結果的にエロい!という代表格ですよね。 (同意求む)
観客も実際タイトルほどの刺激はないと薄々知りつつも、それでも淡い期待を抱いて劇場に足を運ぶわけだからさ。
よく考えたら、綾瀬はるかが巨乳だって描写すら特になかったような・・・。
しかし、70年代末期の時代背景はよく表現されてた気がします。
その辺走ってる車とか広告とか。
細かいところにコダワリが感じられて良かった。
でもこれ本筋じゃなくねぇ!? (台無し)
同じ時代背景なら、「僕たちと駐在さんの700日戦争」ぐらいのカタルシスが欲しかったところです。
正直なところ。
どうでもいいけど、こないだ「ドロップ」を見た身としては、中学生がものすごくリアルに見えました。
中坊ってのはせいぜいこんなもんだよなぁ。
到底中3~高1には見えない石田卓也君は無駄にカッコ良かったですが。
79点。
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